またまた今更ですが、昨年12月に行ってきた和田誠展(北九州市立美術館分館)の記録です。

昔から和田誠さんの映画のイラストが好きで著書「お楽しみはこれからだ」を何冊か持っているのですが、今回の展示は、“膨大で多岐にわたる仕事の全貌に迫る初めての展覧会”ということで、巡回してくるのを楽しみにしていたんです。

いやぁ、膨大でした。子供の頃の絵から、パッケージデザイン、映画のポスター、似顔絵、絵本、装丁、40年続いた週刊文春の表紙、ロゴなどなど、よくぞこんなに集められたなぁと。監督された映画「麻雀放浪記」や「怪盗ルビィ」などの資料もあって懐かしくなりました。そんな展示なので図録も辞書?っていうぐらい重くて分厚いものでした。

和田誠展
左上:展示会場
中上:似顔絵を使ったポスターなど
右上:新宿日活名画座のポスター
左下:似顔絵
右下:分厚い図録

おまけ:展示とは別ですが、入口に飾ってあった和田誠展のポスターの平野レミさんのサインというか割と雑な字で(笑)「和田誠の妻 平野レミ 夫をよろしく!!!」というメッセージが書かれてあって、ほのぼのしつつ、ちょっとじーんとしたのでした。

以上、短いですが、記録として残したかったので。

そして、年度末でバタバタする前に既に開催中の
●福岡アジア美術館「バンクシーって誰? 展」〜3/26
●福岡市美術館「永遠のソール・ライター」〜3/5
に行かねばです。