北九州市立美術館の本館で開催中の「ロートレックとベル・エポックの巴里-1900年」展(2021/12/18〜2022/2/6)と分館で開催されていた「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」展(2021/11/27〜2022/1/23)に行ってきました。
●ロートレックとベル・エポックの巴里-1900年展
ロートレック、好きなんです。それもいわゆる絵画作品よりもポスターが好きなんですよね。ロートレックはもちろん画家なんですが、イラストレーターであり、リトグラフ作家でもあり、グラフィックデザイナーの先駆けとも言えます。浮世絵に影響をうけたと言われますが、ポスターの方がそれがわかりやすいですね。今回の展示はロートレックだけではなく19世紀末から20世紀初頭、パリが大きく発展していった時代を表現したドガやミュシャなどの作品も展示されています。それから当時のパリの写真も展示されていて、これがまた素敵でした。ああ、パリ行きたいなぁ。またいつか行けるかしら。
●こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界展
わかやまけん作の絵本「こぐまちゃん」シリーズをはじめ「きつねのよめいり」「おばけのどろんどろん」などの原画、リトグラフが展示されていました。版ごとのリトグラフの元原稿があったり、行程の動画も流れていて、じっくり見入っちゃいました。そしてまたグッズ類がキュート。図録なんてハードカバーだし。図録はもちろん、Rollbahnのメモ帳も買ってきました。これなら大人も使いやすい…って言うか完全に大人向けですよね。
ああ、福岡市美術館でやってるゴッホ展(2021/12/23〜2022/2/13)と福岡市博物館のフィンレイソン展(1/15〜2/27)も早く行かねば。大分県立美術館の庵野秀明展(2/14〜4/3)も行きたいんですけどねぇ。ザ・年度末、果たして行けるのかしら。
さて、これが2022年、最初の更新だったんですが、もう1月も終わりですね。
なんやかんや既に年度末モードで、だいぶテンパっております。ここ更新してるんだったら、こっちやれよって怒られそうだなぁと思いつつ…。
写真は年賀状をいただいた方に送ったグリーティングカードというか寒中見舞い。
今更ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。