先日、義実家の庭のブルーベリーを収穫した。蚊に刺されながら。結構な量が採れたので、一部をそのまま食べた後は残りを義母がジャムにしてくれてお土産に持ち帰ってきた。
ということで、久しぶりにBLUEを更新。
ブルーベリー[Blueberry]。ツツジ科スノキ属、北アメリカ原産の落葉低木果樹だ。名前にブルーがついているが、見た目がブルーかと言われれば微妙だ。とは言え、他のベリー類と比べたら明らかに青っぽい。まぁ、青紫と言った方がいいかもしれない。この青紫の色素が「アントシアニン」というポリフェノールの一種で、ロドプシンという視覚に関するたんぱく質の分解と合成を助ける機能があるらしい。それでアントシアニンを多く含むブルーベリーが目によいと言われているのだ。
ついでにベリー類の話。ベリー類と言って思いつくのはブルーベリーの他にストロベリー、ラズベリー、クランベリー、ブラックベリー等々。ベリーとは小さな多肉の食用になる果実の総称で、植物学的には全く違う種類だったりする。
身近なベリー類を分類してみたのが以下。
- バラ科:
ストロベリー[Strawberry/オランダイチゴ属]、
ラズベリー[Raspberry/キイチゴ属/仏名:フランボワーズ]、
ブラックベリー[Blackberry/キイチゴ属]など - ツツジ科:
ブルーベリー[Blueberry/スノキ属]、
クランベリー[Cranberry/スノキ属]など - スグリ科:
レッドカラント[Redcurrant/アカスグリ/スグリ属/仏名:グロゼイユ]、
ブラックカラント[Blackcurrant/クロスグリ/スグリ属/仏名:カシス]など
…さて、長年、モニタを見続けてきて弱っている目(老眼とも言う)が少しでも回復するとうれしいが、毎朝、ブルーベリージャムをヨーグルトにかけて食べるぐらいでは追いつかないだろうな。