花手水

紫陽花が咲くこの季節、インスタ映えスポットとして話題になっている春日神社に行ってきました。話題になっているのは神社の入り口にある「手水舎」。参拝する前に手を清めるところですね。ここに紫陽花を浮かべた「花手水（はなちょうず）」がフォトジェニックだと人気なんです。花手水と言えば京都府長岡京市の柳谷観音楊谷寺が有名（私もインスタで知りました）ですが、さすがに気軽に行けないしと思っていたら、こんなに近くで！ 行かないわけにはいかないでしょう。既に春日神社の方も人気で、朝、早めに行ったのに手水舎にはまぁまぁの人だかりができていて、初めて行った場所ですが、すぐにそこにあるとわかりました。近づいてみると「写真撮影用にお使いください」と書かれた小さめの脚立がいくつか置いてあって、他の人の後ろからでも撮影しやすくしてありました。ゲスなことを言えば、SNSで話題を呼んで人が集まるのは神社にとってもいいことだからなんでしょうが、素直にありがたかったです。さっそく脚立に上がって上から撮影。水に浮かぶ色とりどりの紫陽花が涼しげだし綺麗だしで、帰って見てみたら花手水だけで100枚ぐらい撮ってました。日頃も写真を撮る方ですが、一つの被写体でこんなにたくさんのシャッター切ったのは久しぶり。その100枚の中から数枚アップしておきますね。

春日神社の紫陽花の花手水は6/30まで。残り数日です。（もしかしたら他の時期に違う花で再開されるかも）

ところで、ずっと晴れ続きだった福岡も6月も終わりに近づいた今日（6/26）、ようやくで梅雨入りしました。1951年の統計開始以降、一番遅い梅雨入りだそうです（これまでで一番遅いのは近畿が6/25、九州北部が6/22ですって）。水不足も心配です。ちゃんと降ってもらわないと。ただし、豪雨は勘弁していただいて。