芍薬が綺麗なこの季節、花屋さんで見かけるとつい買ってくる好きな花です。特に今年は毎週のように買いまくってます。というのも、蕾からちゃんと花を開かさせるコツを知ったから楽しくて。実は昨年は蕾のまま、花が開かないまま枯らしてしまうことがあって、なんでちゃんと咲かないんだろう、何か水以外に栄養とか何か必要なのかしらん?とか思ってたんですよね。

で、そのコツですが、芍薬は蕾から蜜を溢れるほど大量に出していて、その蜜でガクや花びらが糊付けされたように固まってしまい、放っておくと開かないことが結構あるんだそうです。それで蕾の下半球を濡れた布やキッチンペーパーなどで優しく拭いてあげると蜜が溶けてちゃんと花が開くようになるのだとか。これを知って実践するようになって100%開花してくれるようになりました。花によっては蕾の状態で買ってきたのに、拭いた後、すぐに蕾が膨らんできて数時間で開いたことも。

この数時間で開花したのを見て、開いていくところをタイムラプスで撮ってみようと思い立ち、さっそく、蕾の状態の芍薬を買ってきてiPhoneを固定して撮ってみましたよ。そして、YouTubeにあげちゃいましたよ。

この花は開花にちょっと時間がかかってしまい、約32時間、撮り続けることになりました。夜間、少し暗くなるので露出が変わったりで明るい部分が飛んだりして残念なところもありますが、それでも、ギュギュッと30秒に縮めたら(iPhoneが勝手に縮めてくれただけですが)、花がどう開いていくのかわかる動画になりました。水もみるみる減っていきます。

楽しかったし、また何か違う花でタイムラプス動画を撮ってみようかしら。

 

芍薬

 

以下、今回の撮影記録。
撮影時間は午前10時〜翌日 午後6時までの32時間。
天井の照明を常時点灯。日が出ている間は窓からの自然光が入る状態。
途中でバッテリー切れしないようコンセントから電源取得。
iPhoneは今、使っているiPhone Xだと困るので、以前、使っていたiPhone 7 Plusで。